包丁には、数多くのきり方があります。料理によって切り方を使い分けたり、特別な材料をきるときには特別な切り方を行います。ここでは、そんな数多くある包丁の切り方をまとめてみました。
一般的によく聞く切り方として挙げられるのが、食材を横にして切る輪切り、半分に切って半円の形にするいちょう切り、半円ではなく縦に切る短冊切りなどです。これらの切り方を覚えておけばほとんどの料理がこなせます。基本的な切り方ですので、ぜひ覚えてください。それではそれ以外の様々な包丁の切り方について見ていきましょう
基本的な切り方でもコツをつかむと切りやすく見た目も良くなります。例えば、玉ねぎのみじん切りは頭を少し切ったあと根のほうはつなげたまま縦に切り、横にして切るとやりやすいです。キンピラにするごぼうは包丁の背でまわりの泥をとります。ただ縦に切ると繊維によって丸まってしまうので、斜めに薄く切ったあと細い棒状に切ると良いです。
魚のほとんどは、皮つきで調理します。白身魚の場合は大きなうろこが付いていますので、まず包丁の背でうろこを取っておきます。あとは皮が縮んで身が反らないように、少し切り込みをいれます。バツ印にすると見た目もきれいです。これは調味料の味がしみこみやすいという利点もあります。刺身は、よく切れる包丁でないと崩れてしまうのでご注意を。
牛肉を焼いたり炒めたりという調理をすると、小さく縮んでしまうことがよくあります。調理しやすいように最初から切れてはいますが、小さく切りたいときは繊維の方向にそって切ると縮みにくいです。豚肉の場合は、中まで火が通っていないと食中毒になるおそれがあります。特に豚カツを作るときは、中までしっかり火が通るように薄めに切ると安心です。鶏肉のささみやムネ肉は、肉の真ん中を縦に少し切ったところから包丁を寝かせるようにして切り開くと、調理がしやすくなります。