包丁の切り方の中に、飾り包丁というものがあります。飾り包丁は一体何なのか、飾り包丁のポイントなど、飾り包丁についてまとめてみました。
包丁を使っていく中で、飾り包丁と呼ばれる呼び方を耳にすることがあります。飾り包丁とは、魚の表面にわざと切れ目を入れることをいいます。それ以外にもしいたけやその他の野菜に切れ込みを入れることを飾り包丁と呼びます。見た目がきれいになるというのはもちろんなのですが、それ以外にも多くの利点が飾り包丁にはあります。そんな飾り包丁のポイントをまとめてみました。
飾り包丁には、見た目を良くするといった目的のほかにも、料理を食べやすくするといった目的があります。しいたけなどの若干食べにくいものに切れ込みを入れておくことで、苦手な方でも食べやすくするという狙いがあります。切りすぎてしまうと、飾り包丁ではなくなるので注意してください。
飾り包丁を施すと、料理がおいしくなるといわれています。切れ込みを入れた部分から、調味料やだしなどが入り込み、中まで味がしみこむようになるためです。また、魚の場合、しっかりと熱が中まで加わるようになるため、食中毒などの発生を防ぐこともできるようになります。
飾り包丁と似ている言葉に、隠し包丁があります。隠し包丁は、食材に見えないような切れ込みを入れることによって、加熱を良くし、味のしみこみをよくさせるという効果があるものです。飾り包丁とは異なり、見た目にはまったく分かりませんが、味のよさが変わってきます。ちなみに、皮が薄い野菜に飾り包丁を行っておくと、加熱したときに皮がはがれてしまったり破裂してしまうことを防いでくれます。なすなどのやわらかい食材に行うといいでしょう。